FreeBSD7.1RにSamba3をインストール

※2010-10-21 現在、/usr/ports/japanese/samba3 ディレクトリが見つからなくなったため、/usr/ports/net/samba34 を試している最中である。

FreeBSD に Samba を入れておくと、FreeBSD のディレクトリを Windowsパソコンから共有フォルダとして利用できる。

%su
Password:
# cd /usr/ports/japanese/samba3
# make install clean
# rehash
  • インストール時にオプション指定を聞かれるが、とりあえずそのままで続行。

/etc/rc.conf で samba を有効にする

# vi /etc/rc.conf

/etc/rc.conf の中に次の1行を加える。ファイル末尾でよい。

samba_enable="YES"

sambaを動かすための最低限の設定

/usr/local/etc/smb.conf.default を /usr/local/etc/smb.conf にコピーして、

  • もともと smb.conf が存在するのなら、それを使えばよい。
# cd /usr/local/etc
# cp smb.conf.default smb.conf
# chmod 644 smb.conf

/usr/local/etc/smb.conf を編集する。

# vi smb.conf

内容は次のような具合。部分的に記載するので該当部分を探して変更する。

決めるワークグループ名MyGroup
決めるワークグループに接続を許可するネットワークアドレスここでは192.168.0.0/24とする
決めるサーバ機のIPアドレスここでは192.168.0.111とする
決める共有するFreeBSD上のディレクトリ/var/samba/winshare
決める共有するFreeBSD上のディレクトリの所有者名smbuser
  • 共有するディレクトリや所有者は好きにきめたらよい。
  • smb.conf の中の # と ; はコメント行。
  • encrypt passwords などが見当たらない場合は適当な位置に追加。
workgroup = MyGroup
server string = Share Directory
hosts allow = 192.168.0.
password server = 192.168.0.111
encrypt passwords = yes

display charset = EUCJP-MS
unix charset = EUCJP-MS
dos charset = cp932

続いて、同ファイルに、共有ディレクトリの設定を追加する。 共有するディレクトリは好きなように設定すればよい。

[public]
comment=PublicSpace
path=/var/samba/winshare
public=yes
writable=yes
printable=no

共有ディレクトリと所有者を作る

例では、smbuser というユーザを作り、/var/samba/winshare の所有者としている。

# pw useradd -n smbuser -g wheel -m
# smbpasswd -a smbuser
ここで適当にパスワードを入力する。
# cd /var
# mkdir samba
# cd samba
# mkdir winshare
# chown -G smbuser:wheel winshare
# chmod 777 winshare

動かしてみよう

まず起動してみる(後にリブートでも自動起動するか確認しておくこと)。

# cd /usr/local/etc/rc.d
# ./samba start

samba が動いているか確認。

# ps aux | grep smbd

Windows パソコンのネットワークコンピュータで次の内容を確認する。

  • ワークグループ(ここではMyGroup)が表示されるか?
  • ワークグループの中に、コンピュータ名(ここでは Share Directory (サーバ名))が表示されるか?
  • コンピュータ名をWクリックすると、ログインダイアログが表示されるか?
  • ログインダイアログには、smbuser / パスワード を入力することで、ログインできるか?
  • sambaの共有フォルダ(ここではpublic)が表示されるか?
  • sambaの共有フォルダの中にファイルをコピーできるか?

困ったとき?

*Windowsパソコンにsamba共有フォルダが表示されるまで、しばらく待たされる場合がある。 そういった場合は、DOSコマンドプロンプトを開いて次のコマンドをタイプした後、1分ほど待ってから、最新の情報に更新するとよい。

C:\> nbtstat -R

*ログインダイアログは表示されるけど、ログインできないという場合。

hosts allow の確認をしてみるとよい。

*ファイルをコピーするとき、Windowsファイル名に全角が入っていると「○○○をコピーできません。ファイル名、ディレクトリ名、またはボリュームラベルの構文が間違っています。」と表示される。

EUCJP-MS ではなく EUC-JP と指定してみると正しく動くかも(私は別環境になるが、それぞれの場合で動いた)。

*共有フォルダをドライブに割当てして使いたい。

共有フォルダを右クリックすれば、「ネットワークドライブの割当て」というメニューが出ると思うが、Windows再起動時に、どうしても自動ログインできない場合は次のようなコマンドを記述したバッチファイルなどをスタートアップにでも入れておく。

PAUSE
net use z: /DELETE
net use z: \\マシン名\共有フォルダ名 ログインパスワード /USER:ログインユーザ名

*libiconv を入れ直してみる?(かなりイケテル⇒EXTRA_PATCHES)

# cd /usr/ports/converters/libiconv/
# make config
Options for libiconv 1.13.1
[X] EXTRA_ENCODINGS Include extra character sets
[X] EXTRA_PATCHES   Apply patches to fix CP932 and EUCJP-MS
# make deinstall
# make reinstall clean
# rehash
# /usr/local/etc/rc.d/samba restart
freebsd7.1r/samba3.txt · 最終更新: 2010/10/21 16:39 by vdobv
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